浮き足

仁和寺にある法師を思い出す通学路の一

例えばそれが


何気ない日常でも


忙しい上に


むしろ忙しいから


身もココロもここにあらずでも


予想外の出来事で


足を踏み入れたくなることもある


偶然が続いていいのは2度までだといった彼を信用するわけではないが


それを運命だと


ちなみに、運命だからといってデス種は全く関係ないが


少しは感じるものである


そこで足を踏み入れ


そしてまた一歩踏み込む


その結果がうまくいかないこともあるさ


そこで諦めてしまうこともある


たとえ試合終了だと言われても


でもみっちゃんのように


立ち上がれる僕のキモチ


それゆえの苦悩も


時間が解決してくれるとは限らない


だからお前はダメなんだ


アナタに言われたくはない


そんなことを思ったこともあったさ


でも口にはしなかった


アノコロのミライに


立っているのか


わからないまま時は無常にも過ぎ


祇園精舎の鐘は鳴らなくとも


事態は時間によって変貌


しかし解釈は幾つもの形を持つ


前向きにと思いつつも


踏み切れないのは成長がないからか


結局最適解はわからぬまま


自分の解釈


そしてまた悩む



予想外


このご時世


ソフトバンクだけじゃないんだと


予想外


それが好転したかどうかは


やはり時間が教えてくれるのだろうか


そんな世界にワタシは立っている


浮き足立っているのかもしれないが