4年間
長いようで短いもの。
思えば黄金の中盤と言われて始まった。
が、そこに注目されるように、あくまで、中盤。
待ちに待った日向小次郎は現れなかった。
ドラゴンを呼び起こそうにも、運命は気まぐれなものであった。
4年前、ワタシの興味は深まっていくところだった。
思えば、5年前、三ツ沢で城を間近にカンジ、坂田がハットトリックをし、
横浜国際総合競技上でコンフェデ決勝のスタメンを予想しながらドキドキしながら観戦したのが全ての始まりだった。
それゆえに、赤鬼のフランス人にはいたく、期待したもので、その魅力には今でも取り付かれている。
三ツ沢から始まったワタシの憧れは、トリコロールの勇者の姿を日の丸でも見たいと思い、
波があるといわれたFW出身のDFに大声援を…
が、全てはオサレヒールとオナニードリブラーにかき消された仙台の光。。。
そこから始まった。。。
マスコミと上層部の情報操作により神はご乱心になり…
成長が止まったかのように思えた。
所詮は箱庭の中での…とでも言わんばかりである。
まあ一サポとして、必要だと思った選手は違うにせよ、
いや、それは至極当然ではあるが、
勝ちに行こうという姿勢が見られないようでは、
特に本番で、見られないようでは…
何がしたかったんだと?
高校のときに
『サッカーはアタマを使うスポーツだ』
というようなことを耳にした。
確かに! と思うようになったのはいつの頃だかわからないが
表現の仕方によるが、赤鬼と神様では対比される構図があった。
ヒデが2002年に
どんなキモチで、
不満をホントに抱いていたのか、
真相はわからないにしても
4年経った今のほうが、
それは、もちろん本人も言っている通り
今回が本当のW杯なワケだが
やりきれなさが残っていることだろう。。。
試合終了後のあの涙の姿には
ワタシも…一青窈だった。
キングカズという呼び名はいつしか
キングカジとなり、
しかし、キングの称号は彼のものになっていた。
孤高の戦士は、師匠ではなく
間違いなくnakata.netだった。
今日の試合で、なんとか…叩かれずに済んだ得点者はともかく
ネ申キーパーとnakata.net cafeだけが輝いて見えたワールドカップだった。
4年間の重みを、
そして日本代表としての、サッカー選手としての、『誇り』を守ろうとしていたのは、
『勝つ』ことを本気で意識していたのは
成田コレクション@帰国時 だけでしょう。
これじゃあ、当然の結果だと。
たとえ、パフォーマンスだと言われることがあろうとも
あのナミダは忘れません。
4年後に代表にいることを期待したい。
ラモスではないが、やはりキモチを持った人間がいなければ、
仮にいたとしても、孤高の戦士ではダメだが、
ジャイアンツ愛とか、自慰子という呼称のようなチームではなく、
さらにサッカーでの商品価値ではなくサッカー外でのビジネスとしての商品価値を上げに元三菱商事の社員の方の力を借りて走るようなキャプテンの元では
それは(ry
このチームで4年後に代表にいるのは、単なる年齢だけで行くと、茂庭、駒野と言われがちだが
果たしてそれがホントに…
まあわからんが、黄金の世代は今回から明らかなようにorz
それでもワタシはマツの存在を信じる。
そして、東ハト執行役員CBOを信じたい。
さらにはネ申GKを!
4年前には、イングランドに
1
2
3
シーマン!
がいたように。。。
今大会に
1
2
3
レーマン!
がいるように。。。
はい。
とにかく、15分間ドライバーズハイになっていたことはイナバウアーだが
この試合に楽しみを見出そうとして応援していたわけではないのも、これまた事実。
そして、案の定、歴史的大敗。。。
この負けが世界との差であり
超えられない壁でもある。
早く試合が終わってほしかった。
見ていられなかった。
恐らく、サッカーフィーバーは劇的に冷めることだろう。
どうしたものやら。
2戦を終えた時点で、
いや、オージー戦で、もう見えていたことだが、
偽samuraiには期待できなくなっていた。
ハラキリがないというのが偽者の所以?
かどうかは知らないが、
明らかに興奮はなかった。
次期監督の下、また、暗黒の世代交代…
どうなるものぞ。。。
それでもワタシは鞠サポです。
ハーフナーマイクを信じます。
2010年の6月は寂しいものになっていないことを祈るのみ。
しかし、この日から日本サッカーの低迷が、迷走が、冥想が始まったことを忘れない。